荒川区は東京23区の北東部に位置する面積10.16㎢の特別区です。
区域の北側は隅田川に沿っています。この隅田川は1965(昭和40)年まで荒川本流でした。区名は当時の荒川から来ています。
『区政は区民を幸せにするシステム 幸福実現都市 あらかわ』を区のキャッチフレーズとしています。
区内の南千住から西早稲田まで、都内では数少ない軌道船(路面電車)で唯一の都電である都電荒川線が走っています。
荒川線は1911(明治44)年、王子電気軌道が開設し、1942(昭和17)年に当時の東京市に事業譲渡された路線で、全区間の14%にあたる約1.7㎞が自動車道路と並走しています。
荒川区では区内の延長約4.8㎞のうちの4㎞ほどの区間にバラを植栽し、春と秋のバラの見ごろには約140種類ものバラの花が沿線に色を添えています。
始発である三ノ輪橋停留場は『春には見事なバラが咲き揃う都内唯一の都電が走る停留所』として、1997(平成9)年に関東の駅100選に選ばれました。
2017(平成29)年には『東京さくらトラム』という愛称がつけられる一方、年配の方からは創業時の運営会社から『王子電車』『王電』と呼ばれたりもします。
三ノ輪橋停留所から12番目の停留場、荒川遊園地前停留場にはあらかわ遊園があります。
あらかわ遊園は1922(大正11)年に開業された隅田川沿いに位置する面積約30,000㎢の遊園地です。
1950(昭和25)年に荒川区の所有となり現在23区内で唯一の公営遊園地です。
遊園地といっても創業当時はアトラクションはわずかで、主要施設としては料亭や温泉大浴場、演芸場などでした。
現在ではアトラクションのほかにも広場や水遊び場、小動物園などがあり、入園料やアトラクションの利用料金が100円から200円と安いことからも家族連れで1日楽しめます。
園内には観覧車も設置されていて、夜にはライトアップもされます。
2018(平成30)年12月に一時休園したのち、大幅リニューアル工事を経て2022(令和4)年春に再オープンしました。
人口総数 約217,000人
世帯数 約119,000世帯
転入者数 約11,400人
転出者数 約10,300人
ごみの総排出量(23区) 約3,120,000t
ごみのリサイクル率(23区) 16.7%
伝統野菜
住宅地であり商業地域であり、工業地帯でもある荒川区ですが、江戸時代にさかのぼると田畑が大部分を占める江戸の近郊農村でした。現代と違い食料の保存状態がよくない時代、大都市に食糧を供給するのにうってつけだったわけです。
その過程で多くの地場野菜が育てられてきました。例えば『谷中生姜』は現在の西日暮里周辺で栽培され、その品質からお盆の贈答品としても好まれました。ほかにも『三河島菜』『汐入大根』『荒木田大根』『三河島枝豆』など地名を冠するブランド野菜が生産されました。
しかしながら時代とともに土地は姿を変え、育てられてきた野菜は郊外へ移ったり姿を消すなどの憂き目に遭うことになります。
現在、荒川区および近隣の自治体で伝統野菜の復活に向けて様々な取り組みがなされています。
これより荒川区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
荒川区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車・ベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、荒川区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら(別ウィンドウで開きます)から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
指定の引き取り場所は以下の通りです。
白井エコセンター株式会社
住所 : 足立区入谷5-16-28 電話 : 03-3857-0236
東亜物流株式会社 板橋リサイクルセンター
住所 : 板橋区舟渡1-17-2 電話 : 03-5914-6440
いずれも祝日と年末年始・お盆休みを除く月曜日~金曜日の午前9時~12時と午後1時~4時30分の間に持ち込んでください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品も含む)、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂などは適正な処理が難しく、荒川区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは荒川区のホームページ(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
荒川区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
粗大ごみ受付センター(電話 : 03-6420-3353)に年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時~午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
一度に11点以上の粗大ごみを出す場合はインターネットでは受付できません。電話で申し込んでください。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
荒川区ではA券(200円)とB券(300円)の2種類あります。必要枚数用意してください。
粗大ごみシールはこちら(別ウィンドウで開きます)で取り扱っています。
処理手数料はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
次に該当する方は料金の減額や免除が受けられます。
①暴風・豪雨・地震等の天災その他大規模な災害を受けた方
②生活保護受給者の方
③児童扶養手当受給者の方
④特別児童扶養手当受給者の方
⑤老齢福祉年金受給者の方
⑥火災等の災害を受けた方
⑦中国残留邦人等支援給付受給者の方
ご希望の方は粗大ごみ受付センターに申し出てください。
インターネットからは申し込みできません。ご注意ください。
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに収集日と氏名または下4桁の受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収集できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯や65歳以上の高齢者だけの世帯等、ご自身で運び出すことが困難な方にはお部屋からの運び出しを行います。
運び出しには条件がありますので、ご希望の方は清掃リサイクル推進課(電話 : 03-3892-4671)に相談してみてください。インターネットでは申し込みできません。
荒川区では粗大ごみの清掃施設への持ち込み処分は受け付けていません。
ただし中型家電のみ持ち込むことはできます。
対象となるものは電子レンジ、家庭用プリンター、炊飯器など1辺が50㎝以下のコード付き家電製品です。
事前に清掃リサイクル推進課に申し込んで、予約した日に持ち込んでください。
持ち込み場所は以下の通りです。
あらかわリサイクルセンター
住所 : 荒川区南千住3-28-69
年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時30分~午後5時の間に持ち込んでください。祝日も営業しています。
清掃リサイクル事務所
住所 : 荒川区町屋5-19-1
祝日・年末年始を除く平日の午前8時30分~午後5時の間に持ち込んでください。
処理にかかる手数料は無料です。
持ち込み処分は荒川区民が対象です。持ち込み時に運転免許証等、住所が確認できる書類を持参してください。
持ち込みは一世帯あたり年度3回まで、1回につき5点までです。
詳しくはこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
荒川区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
荒川区清掃部 リサイクル推進課計画係
電話 : 03-5692-6690
FAX : 03-3895-4133
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。