世田谷区は東京23区の南西部に位置する面積58.05㎢の特別区です。
区の人口は約916,000人で約492,000世帯が暮らしており、人口・世帯数ともに23区内で最多です。現在こそ大田区に次ぎ2位である面積も1990年代までは最大でした。区域には下北沢や三軒茶屋、二子玉川などの商業地がありますが、概ね閑静な住宅街を形成しています。
『いつまでも住み続けたい「魅力あふれる 安全・安心のまち世田谷」』を区のキャッチフレーズとしています。
世田谷区は全体的に緑が多く、閑静な住宅街が多い地域ですが、当然繁華街も存在します。
代表的なものが下北沢でしょう。実は下北沢という地名は存在せず、世田谷区北沢・代沢地域の通称で、小田急線・京王線の下北沢駅の駅名が定着したものです。
下北沢は駅周辺を中心に飲食店のほか、古着屋、レコード屋、ライブハウスなどが集まり『古着屋の街』『サブカルチャーの街』などと呼ばれています。
さらに下北沢の最大の特徴は本多劇場を筆頭にザ・スズナリ、OFF・OFFシアターを展開する本多劇場グループや、しもきた空間リバティ、シアターミネルヴァなど劇場が集中している『演劇の街』である点です。
本多劇場グループを主宰する本田一夫が1970年代に下北沢のテント小屋で芝居公演を始めると、観客が徐々に詰め寄せるようになりました。これを機に1980年代に入って劇場を次々とオープンさせ、現在では下北沢エリアの劇場10軒のうち7軒が本多劇場グループに属しています。
この間、様々な劇団・演出家・俳優がここで作品を発表し、メディアでも活躍している数多くの著名なアーティストを輩出しました。
地名にもなっている豪徳寺は1480(文明12)年の創建といわれています。
ある日近江国彦根藩3代藩主の井伊直孝が鷹狩に出た帰路、とある寺の前を通りかかると、そこで飼われている1匹の白猫が直孝に向かって手招きをしていました。それにつられて直孝が寺に足を踏み入れた途端、雷が鳴りだし夕立が降り始めました。
白猫のおかげで雨にもぬれずに済み、なおかつその寺の和尚の法話を聴くこともできてたいそう感銘を受けた直孝は荒れ果てたこの寺の伽藍を創建し、井伊家の菩提寺としました。
境内では井伊家の墓所が国の史跡に指定されていて、なかでも桜田門外の変で命を落とした井伊直弼の墓は東京都指定史跡に指定されています。
さて、豪徳寺ではこの福を招いた猫を『招福猫児(まねきねこ)』と呼ぶようになり、招福殿を建ててお祀りをするようになりました。
豪徳寺の招き猫は飲食店等に置かれている招き猫とは大きな違いがあります。それは一般の招き猫が持っている小判を豪徳寺の招き猫は持たず、右手を挙げているのみということです。招き猫がもたらす縁に報恩感謝の気持ちで接すれば自ずと福が巡ってくるという考えのためです。
なお前述の井伊家が治めていた現在の滋賀県彦根市のご当地キャラクター『ひこにゃん』はこの招き猫をモチーフにしたものだそうです。
人口総数 約916,000人
世帯数 約492,000世帯
転入者数 約56,900人
転出者数 約52,600人
ごみの総排出量(23区) 約3,120,000t
ごみのリサイクル率(23区) 16.7%
カレー
『古着屋の街』『演劇の街』『サブカルチャーの街』など様々な称号をほしいままにする下北沢ですが、実は『カレーの街』という称号も持っています。
下北沢地区内でカレーを提供する店舗は100店舗以上。
毎年10月には下北沢の一大イベント『下北沢カレーフェスティバル』が開催されます。開催期間は10日間。
下北沢の街にカレーの香りが漂います。
これより世田谷区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
世田谷区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車・ベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、世田谷区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら(別ウィンドウで開きます)から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
指定の引き取り場所はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品も含む)、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂、消火器などは適正な処理が難しく、世田谷区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは世田谷区のホームページ(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
世田谷区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
世田谷区粗大ごみ受付センター(電話 : 03-5715-1133)に年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時~午後9時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
一度に26点以上の粗大ごみを出す場合はインターネットでは受付できません。電話で申し込んでください。
『粗大ごみ申込用紙の送付希望』と明記し、氏名、FAX番号を記入して世田谷区粗大ごみ受付センター(FAX : 03-6880-5852)へ送信してください。
年末年始を除いて24時間受け付けています。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
世田谷区ではA券(200円)とB券(300円)の2種類あります。必要枚数用意してください。
処理手数料はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
次に該当する方は料金の減額や免除が受けられます。
①暴風、豪雨、地震等の天災その他大規模な災害を受けた方
②生活保護受給者の方
③児童扶養手当受給者の方
④特別児童扶養手当受給者の方
⑤世田谷区ひとり親家庭等の医療費の助成を受けている方
⑥老齢福祉年金受給者の方
⑦火災等の災害を受けた方
⑧中国残留邦人等支援給付受給者の方
ご希望の方は世田谷区粗大ごみ受付センターに申し出てください。
インターネットからは申込できません。ご注意ください。
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに収集日と氏名または受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収集できません。ご注意ください。
作業員が家の中に入ることはできません。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
世田谷区では戸別収集だけでなく、清掃施設に持ち込んでの処分も受け付けています。
事前に世田谷区粗大ごみ受付センターに申し込んで、予約した日に持ち込んでください。
持ち込み場所は以下の通りです。
船橋粗大ごみ中継所
住所 : 世田谷区船橋7-21-15
年末年始を除く土曜日・日曜日のうち指定した日の午前9時~12時と午後1時~3時30分の間に持ち込んでください。
1世帯あたり1日1回、1回あたり10点までです。
処理にかかる手数料は1点あたり戸別収集時の半額で最低額が200円です。
持ち込み処分は世田谷区民が対象です。持ち込み時に運転免許証等、住所が確認できる書類を持参してください。
詳しくはこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
世田谷区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
世田谷区粗大ごみ受付センター
電話 : 03-5715-1133
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。